資料集

【新たなアユの感染症について】

● 昨年8月〜10月にかけて、新たなアユの魚病としてエドワジエラ・イクタルリ(Edwardsiella ictaluri という病原菌による感染症が確認されました。
● この病原菌はアメリカナマズの腸敗血症の原因菌とされています。今回アユ病魚から分離されたこの菌が感染実験によってナマズ及びアユに対して病原性を示すことが判明したそうです。
● 症状としては顕著な外部症状には乏しいものの@体表、鰭基部及び肛門部に発赤が認められる A腹部膨満、眼球突出が認められる B血液の混じった腹水の貯留が認められる等だそうです。
● 我が国の発生事例は東京、広島、山口で確認されました。発生水温は20〜26℃の時期で大量斃死はなかったようです。
● 冷水病に較べ発生の危険性は低いと考えられますが、猛暑となって水温が上昇すると危険性が高まるため、農水省ではアユの移動等は自粛して欲しいと呼びかけています。また、あやしい症状のアユを捕獲した時は漁協・水産関係機関へお知らせ下さい。なお、この病原体はヒトの健康への影響はありません。


● 利根川の水温を考える

● 江戸川水閘門 アユ遡上遡上増加へ明るい展望

● カワウ氷責め江戸川だより平成19年5月21日朝日新聞記事

● 江戸川水閘門における稚アユの遡上に対する取り組み

● 戦前のアユ事情(戦前のアユは天然遡上が中心だった!)

● 群馬のアユは江戸前のアユ!?(利根川のアユに関するコラム)

● 利根川上流の水温問題(冷水問題を考えましょう!)

● フクちゃんのアユと川の部屋(アユについての資料集)


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